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台湾茶ワークショップのレポート。

 

1月のワークショップは【はじめての台湾茶】でした。

台湾出張をきっかけに、すっかり台湾茶の虜になったhueフォトグラファー大手さんを中心に企画した、このワークショップ。

 

台湾茶に詳しいお客様に聞いたり、書籍をさがしたりして

広尾にある台湾茶専門店の『茶通』さんをゲストにお迎えすることができました。

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台湾茶、と言っても

味や香り、お茶が持つ効果などたくさん種類があります。

今回は、「はじめての台湾茶」というテーマに沿って

基本となる台湾茶5種類を飲み比べし、

自分の好みにあったお茶をさがすワークショップとなりました。

 

茶通の田島さんが用意してくれたのは以下の5種類。

 

すっきりとした柑橘系の香りの、、、杉林渓高山茶。

ほのかな酸味が特徴の、、、梅山高山茶。

蜜のような甘さがあり、オリエンタルビューティーとして有名な、、、東方美人茶。

翡翠のような水色で、百合のような香りがする、、、文山包種茶。

蘭やクチナシのような華やかな香りが特徴の、、、凍頂烏龍茶。

 

台湾の茶農家さんの写真や、茶畑ののどかな風景をスライドで見ながら

5種類の飲み比べしていきます。

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茶器をしっかりお湯で温めるだけでも

淹れるお茶の香りが違ってきます!

美味しく淹れるコツをいくつか田島さんに教わりました。

 

参加者の皆さん、それぞれ好みの味わいを見つけた様子。

味や香りに個性があるので、甘いものにあわせたり、

肉料理などこってりしたものにあわせたり、楽しみ方もたくさんありますね。

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また、まんまるの茶器や、急須で温かいお茶を振舞うと

みんなの話も弾むし、心も体もほかほかと温まります。

 

最初はコートやマフラーをしっかり着込んできた参加者のみなさんも、

お茶を何杯か飲んでいると、ぽかぽか。「暑くなってきた!」とおっしゃる方もいました!

 

今回は、お茶にぴったりな茶菓子ということで、

ココナッツタピオカと、茶葉で焼いた「茶芋」を一緒にいただきました。

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茶芋は、お茶を出したあとの茶葉でさつまいもをくるみ、ひとつまみの塩を振って

オーブンで焼いたもの。シンプルなのですが、焼き上がりはとってもいい香りでした。

 

標高1000m以上の茶園などでとれた茶葉は、
台湾の山奥の空気をしっかりとすったものばかり。

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霧で覆われた茶園などは、茶葉に紫外線があたりにくく、そのために苦味が抑えられるとも言われているそうです。
台湾の茶葉や、茶園の話は尽きることなく、、、楽しい午後を過ごすことができました!

 参加者のみなさんはさっそく、茶器をそろえたり茶葉を買ってかえったようです。
ぜひ自宅でも実践してみたいですね。

 

ヒューでも、美味しい淹れ方を教わったので

飲んでみたい方がいらっしゃればスタッフにお声かけてください!

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